あらまし
以前旧ブログに書いた記事『スパイスカレーを自作する』によれば、スパイスカレーに入門しはじめてもう1年7ヶ月くらい経過したらしいです。最近は頻度が落ちているけど続けています。
ところで今日つくったカレーが新開拓なおいしさだったので、ここにレシピを残しておきます。
材料 (2〜3皿分)
調理手順の順で書きました。
- サラダ油 ... 大さじ3
- ベースの風味をつくるスパイス
- クミンシード ... 小さじ2
- マスタードシード ... 小さじ1
- カルダモン ... 7粒
- ニンニク (すり下ろしチューブ) ... 大さじ1.5
- ショウガ (すり下ろしチューブ) ... 大さじ1.5
- タマネギ ... 小2個 (中で1.5個くらい)
- トマトケチャップ ... 大さじ4
- メインの風味をだすスパイス
- カルダモン (パウダー) ... 小さじ3
- クミンシード (パウダー) ... 小さじ2
- コリアンダーシード (パウダー) ... 小さじ2
- フェヌグリークシード(パウダー) … 小さじ1
- ターメリック (パウダー) ... 小さじ1/2
- パプリカパウダー ... 小さじ1
- レッドチリ (カイエンヌペッパー) ... 小さじ1
- 塩 ... 小さじ1
- 水 ... 400ml
- コンソメブロック ... 2個
- カレー用豚ブロック肉 ... 200g分 (てきとう)
- ジャガイモ ... 中2個 (1/4に切る)
- 香りをだすスパイス
- 市販のガラムマサラ ... 小さじ1/3
手順
- スパイスや野菜を計量して必要なら切ったりしておく。
- サラダ油を鍋に入れ中火にかけ、温まったらベーススパイスを入れる。マスタードがパチパチし始めたら次へ。
- ニンニクとショウガを入れ、香りがではじめたらタマネギを炒める。タマネギがキツネ色になったら次へ。
- トマトケチャップを入れ、タマネギと絡める。ケチャップが馴染んだら次へ。
- 弱火にし、塩とメインスパイスを入れて炒める。スパイスがケチャップと混ざってペースト状になったら次へ。
- 水とコンソメブロックを入れて混ぜ、だまがなくなったら強火にして煮立たせる。煮立ったら次へ。
- 豚肉とジャガイモを入れ、鍋の温度が下がるのでまた煮立たせる。煮立ったら弱火にして、30分煮込む。
- 火を止めてガラムマサラをふりかけ、混ぜたら完成。
成果物
こうなります。
カレーできた!! からうま!!!! pic.twitter.com/4MCfEP41uL
— t-sin🥳 (@sin_clav) October 30, 2021
考察と感想
からうま!
今回のカレーはスパイシーなのにまろやかな口当たりで、すごくうまかった。色は赤めの色合いがすきだけど今回は黄色っぽい。これはパプリカパウダーが少なかったからなのと、パウダースパイスの量が多めだからだろう。スパイスがたくさん入っているわりにとろみが若干あって味がまろやかなのは驚いた。そんなもの入れたっけと思ったけどおそらくジャガイモのせいだろうと思う。若干煮崩れたジャガイモがあったので。カレーをまろやかな口当たりにしたかったらジャガイモ。なるほど勉強に成増。
肉はたぶん豚肉がぴったり合う味だった。鶏肉とか牛肉よりも、豚肉。あのジャガイモ由来の味とスパイスの組み合わせには、どうしても他の肉が嵌まらない気がする。鶏肉カレーをやるなら、さらっとした辛めのカレーがよいきがする。牛肉ならその甘みと、カレーにもコクがほしい気が。ともあれスパイスジャガイモカレーには豚肉がいいと思う。
アレンジとしては、煮込みのタイミングでエリンギとかマイタケとか入れてもおいしくなると思う。とくにマイタケが合いそうな味がした。今回は瓶に塩蔵したマイタケがあるにはあったが、前夜から水で塩抜きをしとかなければならないくらいの塩が入ったやつで、塩抜きしてなかったので試せず。あとは豆とか合いそうな感じがした。缶の水煮ひよこ豆とかよいかもしれない。
ちなみにジャガイモは別で茹でて煮崩れしないように後入れする方法もあるけど、それならまろやかさがカレーに出ないので肉何でも合いそう。
まとめ
スパイスカレーをまろやかな口当たりにしたかったらジャガイモ。肉は豚肉で。